- 「格安SIM」は、docomo、au、SoftBankと同じ『携帯電話会社』の「総称」
- docomo、au、SoftBankより【格安】だから「格安SIM」と呼ばれている
- docomoやauやSoftBankには売ってない、凄く安いスマホを「格安スマホ」と言う
どこよりも誰よりもわかりやすく!「格安SIM」と「格安スマホ」の意味をざっくり解説します!
「なんとなーくわかるんだけど、説明しろって言われると困る」「なんか今より安くなるらしいよね」「でも私には関係ないんでしょ?できないんでしょ?」
今日はこんな方たちのために精一杯わかりやすく書きました。是非読んで下さい!
目次
docomo、au、SoftBank、格安SIM
docomo au SoftBank 格安SIM の違いを図で表すとこんな感じです。
「格安SIM」はdocomo、au、SoftBank以外の携帯電話会社の「総称」です。
これまでは、スマホ(携帯電話)を使おうと思ったら、docomoかauかSoftBankの3社しか選べませんでした。ところが、ちょっと前くらいからこの3社以外にも新しい携帯電話会社が生まれました。
それが格安SIMです。
そして「格安SIM」と呼ばれる携帯電話会社はたくさんあります。
なので
「どこの格安SIMにした?」「わたしは◯◯にしたよー!」とか
「Aちゃんって格安SIMにした?」「どこにしようか悩んでるとこー」とか
「docomoから格安SIMに変えたんだけど、まじ安くなったよ!」「どこにしたのー?」とか
「おすすめの格安SIMってどこ?」「◯◯だと今キャンペーンやってて安いよ!」
などのように使われます。
格安SIMは何社あるの?
そんな格安SIMですが、実に500社以上もあるんです。びっくりですよね。
でも、そのほとんどが一般には知られていません。僕も500社全部は知りません。
だって知る必要なんてないから。
一般的に知ってた方がいい「格安SIM」はせいぜい10~15社くらいです。
よって、当サイトではその中でも
人気の10社のみ
を取り扱っています。
その10社はこちらです。
左上から
- 楽天モバイル
- FREETEL
- UQモバイル
- イオンモバイル
- OCNモバイルONE
- mineo
- BIGLOBE
- IIJmio
- DMMモバイル
- LINEモバイル
です。どれも1度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ぷちまとめ 格安SIMは新しい携帯電話会社のことである |
大手3社と格安SIMの違い
大手3社と格安SIMの違いは大きく分けて3つです。
- 格安SIMの方が断然安い
- 格安SIMの方が通信速度が遅くなりやすい
- 格安SIMには店舗がない(少ない)
格安SIMの方が断然安い
『格安』と言われるだけあって、格安SIMの方が断然安いです。
ざっくりではありますが、大手3社から格安SIMに変えたら
4~5,000円くらい安くなります。
こちらの表はDMMモバイルとの比較になっていますが、どこの格安SIM会社を選んでも大体これくらいは安くなります。
※格安SIM会社の違いによる料金差は微々たるものです。
ぷちまとめ 格安SIMの方が断然安い |
格安SIMの方が通信速度が遅くなりやすい
格安SIMの方が通信速度が遅くなりやすいです。とはいえ、
LINEやSNSを使う分にはほとんど影響ない
でしょう。YouTubeなどの動画を視聴する際に、稀にかたまってしまう時があります。
これは大手キャリアであっても起こることですが、その頻度が格安SIMの方が高いという認識でいればいいと思います。
ぷちまとめ 格安SIMの方が通信速度が遅くなりやすい |
格安SIMには店舗がない(少ない)
格安SIMには大手3社のような店舗がありません(あっても少ないです)。
その代わりに
家電量販店などに専用ブースが設けられている
ことがあります。
こういったブースでもある程度は対応してくれますし、そもそも店舗に行くことってあまりないと思いますので、さほど不便は感じないと思われます。
また、格安SIMの中には大手のような店舗を構えているところもありますので、どうしても必要な人は一度調べてみるといいかもしれません。
ぷちまとめ 格安SIMには店舗がない(少ない) |
格安スマホとは何か
『格安SIM』ではなく『格安スマホ』とは何か。
先に言っておくと、『格安SIM』と『格安スマホ』を混同して表現しているメディアがよくあります。それが余計にわかりづらさを助長しているじゃないのかな、と思っています。
「だいたい同じ」と思ってもらっていいんですが、せっかくなので厳密な違いを説明しておきます。
格安スマホとは、
機種代が安いスマートフォン(Android)のこと
を言います。
※なのでiPhoneには『格安スマホ』というものがありません。
大手キャリアで購入できるスマートフォンは、そのほとんどが10万円前後する高級品です。
例)SONYのエクスペリア、サムソンのギャラクシー、富士通のアローズ、シャープのアクオスフォンなど
そうではなくて、もっと安いスマートフォンが実はあります。それこそ1万円で買えるようなスマートフォンもあります。そういった
安いスマートフォンのことを格安スマホと呼びます。
で、この格安スマホはインターネットや家電量販店で買うことができるんですが、
格安SIMの契約とセットで購入すればさらに安く買える
んです。これが「格安SIM」と「格安スマホ」の関係です。
こういった仕組みになってるので「格安SIM」と「格安スマホ」を混同してしまいがちなんですね。
ぷちまとめ 格安スマホとは安いスマートフォン(Android)のことである |
格安SIMに変えたら格安スマホに変えなきゃいけないのか
docomoからauに変えたり、auからSoftBankに変えたことはありますか?経験者であれば理解しやすいのですが、キャリアを変えるとそれまで使ってた機種も変えなきゃいけなかったはずです。
※今は変えない方法もあります。
ということは、格安SIMに変えたら機種も変えなきゃいけないのか。それこそ格安スマホに変えなきゃいけないのか。
いえ、変える必要はありません。今の機種がそのまま使えます。
もちろん、これを機に『格安スマホ』に変えることもできます。
今使ってる機種がキレイでまだまだ使えるならそのまま使えばいいし、せっかくだから新しい機種にしたいなら変えればいい。どっちでもでいいんです。
【最後に】格安SIMと格安スマホについてのおさらい
- 格安SIMとは、新しい携帯電話会社のこと
- 大手3社よりも断然安く使うことができる
- 大手3社では扱ってない「格安スマホ」を購入することもできる
「格安SIM」と「格安スマホ」。思ってたよりも簡単ではないでしょうか。とはいえ、いきなり切り替えるのも不安ですよね。当サイトでは、そういった不安や疑問を解消するためのコンテンツをたくさん用意してあります。是非、参考にしてください。
快適な格安SIMライフが送れるよう全力でサポートします!